0968-24-7008
診療時間
平日:9:00~12:30 / 14:00~18:30
水・土:9:00~13:00
休診日
日曜、祝日

歯周病治療 PERIODONTAL

歯周病は早期発見・早期治療が
重要です

歯周病治療

歯周病とは、歯周組織に発生する疾患の総称です。
歯垢(プラーク)が主要な原因の一つである疾患が多いですが、単に歯垢のみでなく、多くの複合的要因によって発生します。歯周病(歯槽膿漏)は「歯肉炎」と「歯周炎」にわけられます。歯肉に限局した炎症がおきた状態を歯肉炎、歯を支えている歯槽骨など歯周組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。
日本人の場合、歯肉炎は10~20代前半で60%の人がかかっており、50才代で約80%のほとんどの人がかかっているといわれています。自覚症状があまりないのが特徴で、軽視して放置していると歯が全部抜けてしまったりと取り返しのつかない非常に怖い病気です。

歯周病と全身疾患の関わり

歯周病は細菌によって歯周組織に炎症が起こる疾患です。その細菌が血管を通って体全体にも悪影響を及ぼすことが明らかになっています。具体的には糖尿病や心疾患、低体重児出産のリスクを高めることがわかっています。また最近では認知症とも大きな関係があると言われています。歯周病を悪化させないことはQOLの維持に大きく貢献します

  • 心臓病(心筋梗塞・狭心症など)

    歯周病が心臓病を引き起こすことがあります。口内の小さな傷から歯周病菌が侵入して全身をめぐり、心筋梗塞・狭心症の原因になる場合があるのです。

  • 糖尿病

    歯周病と糖尿病には密接なかかわりがあり、どちらかが悪化するともう一方も悪化します。逆にいえば、歯周病を改善させることが糖尿病の改善にもつながるのです。

  • 動脈硬化(高血圧)

    歯周病菌は体内で血栓をつくる作用を持ちます。血栓ができる場所によっては、命に関わるトラブルに発展しかねません。

  • 早産・低体重出産

    歯周病菌は子宮を収縮させる作用を持つことがわかっています。妊娠中の女性が歯周病患者の場合、早産や低体重出産の確率が上がるため要注意です。

歯周病の原因

歯周病の原因はいくつかありますが、その中でも一番影響を及ぼすものは、歯の汚れなどの歯垢(プラーク)です。不十分な歯磨きや、甘い物の過剰な摂取などにより、歯と歯ぐきの間に歯垢がたまり細菌の住処ができます。そこに住む細菌が歯ぐきなどに炎症を起こし、放っておくと歯周病になってしまいます。

歯周病の進行度

  1. Flow01

    歯肉炎

    歯ぐきが丸くぶよぶよしている状態です。歯を磨くと少しだけ出血することもありますが、この段階では自覚症状がほとんどない状態です。

  2. Flow02

    軽度歯周炎

    細菌が奥へ奥へと侵入し、歯周ポケットを形成しています。噛んだときに軽度違和感があったり、歯を磨いた際に血が出たりします。

  3. Flow03

    中等度歯周炎

    歯を支える歯槽骨周囲に炎症が起きている状態です。噛みにくくなったり、歯がグラグラしたり、口臭がキツくなったりします。歯周ポケットの奥深くまで歯石除去を行います。

  4. Flow04

    重度歯周炎

    歯槽骨が吸収(破壊)されていて、膿が出てくる、強い痛みなどを感じるような状態です。他の歯に悪影響を及ぼさないよう、ほとんどのケースで抜歯が必要となります。

当院が提供する歯周病治療

基本歯周治療

  • スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
    歯根面デブライドメント

    普段の歯磨きでは取れない歯垢・歯石などを除去する治療がスケーリング・ルートプレーニング(SRP)です。歯石や歯垢は歯周病の原因になるため、毎日ケアしなければなりません。当院では、頑固な歯石を取り除く「歯根面デブライドメント」などの治療も行っており、虫歯・歯周病の原因を根本から取り除くことが可能です。

  • ブラッシング指導

    日常のケアで重要なのは歯磨きです。適切なブラッシングを行うことで歯周病や虫歯のリスクを抑えられますが、人によって歯並びが異なるため、歯磨きの方法に正解はありません。当院では患者様の歯並びやクセを正確に分析。歯垢・歯石が多く溜まっている箇所の傾向も加味しながら、虫歯になりにくいブラッシング方法をやさしく丁寧にご説明しています。

外科歯周治療

  • フラップ手術

    フラップ手術とは、歯肉を切除して歯石や感染組織を除去する外科的治療です。通常のスケーリング・ルートプレーニングでは届かないほど歯周ポケットの奥深くに溜まっている歯石や感染組織を除去するために行います。
    目に見える範囲内にある歯石や感染組織を除去するだけでは、歯肉炎・歯周炎の根本的な回復を見込めません。フラップ手術によって徹底的に歯のクリーニングを行うことで、炎症を抑え込むことができます。治療前には局所麻酔をかけるため、切除する際に痛みを感じることはほとんどありません。

  • リグロス(歯周組織再生療法)

    ケーリングやフラップ手術によって、歯周ポケットに溜まった歯石を取り除いて歯周病の進行を一時的に止められますが、すでに破壊された歯周組織は回復しません。しかしリグロス(歯周組織再生療法)を活用することで歯周組織を再生し、歯周病で歯が欠落するリスクを下げられます。

歯周病治療の費用

エムドゲイン再生療法
(希望にて自費歯周外科の際の料金と合わせて使用する場合、エムドゲインの併用も右記費用をいただきます。)
0.15cc(1歯のみ分)
13,750円(税込み)

毎日のケアと一緒に予防歯科も

歯周病は日本人が歯を失う原因の第1位ですが、初期段階では自覚症状が少なく、気付いた時には重症化していることが多い病気です。歯周病を早期発見・早期治療するために、定期的な予防歯科(定期健診)を受けましょう。

ページトップへ